秘書の履歴書 志望動機・自己PRの例文
秘書に応募する履歴書の「志望の動機・自己PR」欄の例文です。経験者・未経験者など、自分に近いものを選んで「この例文で履歴書をつくる」を押すと、 文章が入った状態で作成画面が開きます。例文の経歴・実績・資格を自分の事実に置き換え、応募先を選んだ理由を加えてください。

例文を自分の志望動機に直す手順
1. 経験と応募先の仕事内容を照らし合わせる
求人票にある秘書の業務内容を読み、下のポイントから自分が担当してきた仕事を選びます。職種名が同じでも担当範囲は異なるため、応募先で求められる仕事との接点を確かめてください。
2. 経験と入社後の希望を分ける
例文の年数・成果・使用ツール・資格は、自分に当てはまる内容だけ残します。経験がないことは今後の学習や目標として書き、すでに担当した仕事と区別してください。
3. その応募先を選んだ理由を加える
例文は職種への志望理由が中心です。求人票や公式サイトで確認した事業・業務のうち、関心を持った点を一つ選び、自分の経験や今後取り組みたい仕事につなげます。会社名だけを入れ替えても同じ文章になる場合は、この接点を見直しましょう。
状況別の例文(3本)
次の例文の経歴や数字は記入のための設定です。「経験者」「未経験者」などから近い状況を選び、事実と異なる部分を書き換えて使ってください。
例文1:経験者(事業会社での役員秘書)役員秘書経験3年
現職では代表取締役秘書として3年間、役員がコア業務に専念できる環境作りに努めてまいりました。常に先を読み、複数のタスクを並行して進める中で、優先順位を的確に判断し、正確かつ迅速に業務を完遂する力を培いました。特に、国内外の出張手配や会食設定においては、移動時間や相手方の都合まで考慮した提案を心がけ、スムーズな業務遂行に貢献してまいりました。経営層に近い立場で事業の成長を支える秘書の仕事に、大きなやりがいを感じております。これまでの経験で培った調整力と先読み力を活かし、貴社の事業発展に貢献したく、志望いたしました。
259文字
例文2:未経験(営業事務→秘書)営業事務経験5年
営業事務として5年間、営業担当者10名のサポート業務に従事してまいりました。見積書・契約書の作成やスケジュール調整、顧客対応などを通じて、部署全体の業務が円滑に進むよう、常に先回りしたサポートを心がけてきました。この経験から、誰かのために働き、その方の成功を支えることに強いやりがいを感じ、より専門性を高めたいと考え秘書職を志望いたしました。営業事務で培った正確な事務処理能力と、部署内外の多様な関係者と連携してきた調整力は、秘書業務においても必ず活かせると考えております。一日も早く業務を覚え、貴社に貢献できる人材となるべく努力してまいります。
273文字
例文3:ブランクあり(育児からの復帰)秘書経験5年/ブランク2年
出産・育児のため2年間仕事から離れておりましたが、再び秘書としてキャリアを再開したいと考えております。前職では5年間、取締役2名の秘書としてスケジュール管理や来客応対、資料作成などを担当しました。限られた時間の中で効率的に業務を進める段取り力や、突発的な依頼にも冷静に対応する力を養いました。ブランク期間中も、家庭におけるタスク管理などを通じ、マルチタスク能力やコミュニケーション能力を維持してまいりました。今後は、これらの経験と時間管理能力を活かし、貴社の役員の方をきめ細やかにサポートすることで、事業の成長に貢献していきたいと考えております。
273文字
秘書の経験を整理するポイント
以下は職務経験を振り返るための観点です。志望動機にはすべてを詰め込まず、応募先の仕事とつながる経験を選びましょう。詳しい担当業務は職務経歴書に記載できます。
① 誰の秘書だったかを具体的に示す
担当した役員の役職(代表取締役、専務、事業部長など)と人数を必ず記載しましょう。これにより、採用担当者はあなたが対応してきた業務の範囲や責任の重さを具体的にイメージできます。例えば、代表取締役秘書であれば経営に近い情報管理能力が、複数役員の秘書であれば複雑なスケジュール調整能力やマルチタスク能力が評価されます。使用したスケジュール管理ツール(Google Calendar, Outlookなど)も併記するとより伝わります。
② 定型業務と非定型業務を分けて書く
スケジュール調整、来客・電話応対、出張手配、経費精算といった定型業務と、突発的な依頼への対応、会食手配、慶弔関連業務、情報収集・リサーチといった非定型業務を分けて記載しましょう。特に後者は、あなたの機転や対応力を示す重要なアピールポイントです。どのような状況で、どのように判断し行動したかを簡潔に添えることで、単なる作業者ではない、主体的なサポート能力を証明できます。
③ PCスキルや語学力はレベルを添える
Word、Excel、PowerPointなどのPCスキルは、「〇〇を使用して〜を作成可能」のように具体的な用途を書きましょう。例えば「Excel:VLOOKUP関数やピボットテーブルを用いたデータ集計」「PowerPoint:取締役会用のプレゼン資料作成」などです。また、語学力はTOEICのスコアや「海外支社との英文メール対応」「海外からの来客時のアテンド」といった実務経験を記載することで、スキルのレベルが客観的に伝わり、評価されやすくなります。
よくある質問
志望動機と自己PRは分けて書くべき?
使う様式の欄に合わせます。一つの欄なら、応募した理由と、その仕事に活かせる経験をつなげて書きます。別々の欄がある場合は、志望動機では応募先を選んだ理由、自己PRでは強みとその根拠を中心に書いてください。
文字数はどのくらい?
このページの例文は、履歴書の一つの欄に入れる文章の参考です。200〜300文字を目安に整理し、応募先の文字数指定と使う様式を優先してください。完成したPDFで、文字の大きさや改行も確認しましょう。
応募先ごとに書き換えたほうがいい?
経験や資格などの事実は共通でも、志望する理由と入社後に担当したい仕事は応募先に合わせて見直します。求人票や企業の公式サイトで確かめた仕事内容を選び、自分の経験とどこがつながるのかを書いてください。
例文の実績や資格が自分に当てはまらない場合は?
当てはまらない経歴・数字・資格は削除し、自分が実際に経験した内容に置き換えてください。未経験の場合は、前職や学習で行ったことと、入社後に身につけたいことを分けて書きます。例文と同じ実績を用意する必要はありません。
関連する職種の例文
職務経歴書の例文は 秘書の職務経歴書の書き方 にあります。
