人事の履歴書 志望動機・自己PRの例文
人事に応募する履歴書の「志望の動機・自己PR」欄の例文です。経験者・未経験者など、自分に近いものを選んで「この例文で履歴書をつくる」を押すと、 文章が入った状態で作成画面が開きます。例文の経歴・実績・資格を自分の事実に置き換え、応募先を選んだ理由を加えてください。

例文を自分の志望動機に直す手順
1. 経験と応募先の仕事内容を照らし合わせる
求人票にある人事の業務内容を読み、下のポイントから自分が担当してきた仕事を選びます。職種名が同じでも担当範囲は異なるため、応募先で求められる仕事との接点を確かめてください。
2. 経験と入社後の希望を分ける
例文の年数・成果・使用ツール・資格は、自分に当てはまる内容だけ残します。経験がないことは今後の学習や目標として書き、すでに担当した仕事と区別してください。
3. その応募先を選んだ理由を加える
例文は職種への志望理由が中心です。求人票や公式サイトで確認した事業・業務のうち、関心を持った点を一つ選び、自分の経験や今後取り組みたい仕事につなげます。会社名だけを入れ替えても同じ文章になる場合は、この接点を見直しましょう。
状況別の例文(3本)
次の例文の経歴や数字は記入のための設定です。「経験者」「未経験者」などから近い状況を選び、事実と異なる部分を書き換えて使ってください。
例文1:経験者(採用・労務)人事経験5年の20代
現職では5年間、人事として採用と労務の両面から組織づくりに携わってまいりました。特に、従業員が安心して働ける環境整備に注力し、勤怠管理システムの刷新や衛生委員会の活性化を通じて、時間外労働の削減と有給休暇取得率の向上に貢献しました。多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指す貴社の理念に深く共感しております。これまでの労務管理の経験を活かして貴社のコンプライアンス体制を盤石にするとともに、採用担当として貴社の事業成長を加速させる人材の獲得にも貢献したいと考えております。
247文字
例文2:未経験(営業→人事)営業経験3年の20代
現職では法人営業として、顧客の課題ヒアリングと提案に3年間従事し、目標達成に向けて主体的に行動する力を培いました。営業活動を通じて、企業の成長には「人」の力が不可欠であると痛感し、事業を内側から支える人事の仕事に強く惹かれるようになりました。特に、社員一人ひとりの成長を支援し、強い組織を創り上げていく貴社の人材育成方針に魅力を感じております。営業で培った傾聴力と目標達成意欲を活かし、採用業務において候補者と真摯に向き合い、貴社の未来を担う人材の獲得に貢献したいと考えております。
241文字
例文3:第二新卒(アシスタント→担当)人事アシスタント1年
大学卒業後、1年間人事アシスタントとして、主に社会保険手続きや給与計算の補助、社員からの問い合わせ対応などを行ってまいりました。定型業務を正確に行う中で、社員がより働きやすい環境をつくるためには、制度の企画・運用といった上流工程から関わる必要があると感じるようになりました。少数精鋭で、若手にも裁量権を与えながら事業を拡大されている貴社であれば、これまでの実務経験を土台に、より主体的に人事業務に挑戦できると考え志望いたしました。まずは労務のスペシャリストを目指し、将来的には採用や制度設計にも携わりたいです。
255文字
人事の経験を整理するポイント
以下は職務経験を振り返るための観点です。志望動機にはすべてを詰め込まず、応募先の仕事とつながる経験を選びましょう。詳しい担当業務は職務経歴書に記載できます。
① 担当領域と役割を明確にする
人事と一言で言っても、採用、労務、制度企画、研修など担当領域は様々です。まず、ご自身がどの領域で、どのような役割を担ってきたのかを明確にしましょう。例えば「新卒採用担当として母集団形成から内定者フォローまで一貫して担当」のように具体的に記します。使用した採用管理システム(ATS)や勤怠管理システム、関わった従業員数、改善した離職率などの指標も加えると、専門性と実績が伝わりやすくなります。
② 実績は具体的な行動とセットで
「新卒採用目標10名を達成」という実績だけでは、あなたの貢献度は伝わりません。「採用媒体の見直しとダイレクトリクルーティング導入により、採用単価を15%削減しつつ目標を達成」のように、具体的な行動とセットで記述しましょう。労務であれば「給与計算業務のフローを見直し、月10時間の工数削減を実現」など、課題に対してどのようにアプローチしたかを書くことで、再現性のあるスキルとして評価されます。
③ 応募先の課題と経験を結びつける
人事の仕事は、その会社の理念や事業戦略と密接に結びついています。応募書類では、ご自身の経験が応募先企業でどのように活かせるかを具体的に示すことが大切です。例えば、急成長中のベンチャー企業であれば制度設計や組織開発の経験、安定した大手企業であれば既存制度の運用改善や労務管理の経験が評価される傾向にあります。求人情報から会社が持つ課題を読み解き、自身の経験と結びつけてアピールしましょう。
よくある質問
志望動機と自己PRは分けて書くべき?
使う様式の欄に合わせます。一つの欄なら、応募した理由と、その仕事に活かせる経験をつなげて書きます。別々の欄がある場合は、志望動機では応募先を選んだ理由、自己PRでは強みとその根拠を中心に書いてください。
文字数はどのくらい?
このページの例文は、履歴書の一つの欄に入れる文章の参考です。200〜300文字を目安に整理し、応募先の文字数指定と使う様式を優先してください。完成したPDFで、文字の大きさや改行も確認しましょう。
応募先ごとに書き換えたほうがいい?
経験や資格などの事実は共通でも、志望する理由と入社後に担当したい仕事は応募先に合わせて見直します。求人票や企業の公式サイトで確かめた仕事内容を選び、自分の経験とどこがつながるのかを書いてください。
例文の実績や資格が自分に当てはまらない場合は?
当てはまらない経歴・数字・資格は削除し、自分が実際に経験した内容に置き換えてください。未経験の場合は、前職や学習で行ったことと、入社後に身につけたいことを分けて書きます。例文と同じ実績を用意する必要はありません。
関連する職種の例文
職務経歴書の例文は 人事の職務経歴書の書き方 にあります。
