ライター・編集の職務経歴書の書き方|例文とテンプレート

ライター・編集の職務経歴書は、書いた本数と文字数、そして記事が何を達成したかで読まれます。採用担当者は、取材記事かSEO記事かコピーか、1本あたりの文字数と月間の本数、文字単価または記事単価、構成案づくりから執筆、校正・校閲、CMS入稿までのどこを担当したかを見ています。検索順位や流入数、CVRを出せると、書ける人から成果を出せる人へ評価が変わります。

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職務経歴書(編年体式)の記入例
職務経歴書(編年体式)の記入例。この様式はWord・Excel・PDFで無料ダウンロードできます。

ライター・編集の職務経歴書で押さえる3つのポイント

① 本数・文字数・単価で作業量を示す

「多数の記事を執筆」では量が伝わりません。「3,000〜5,000字のSEO記事を月20本、2年間で累計450本」「取材記事(2時間の取材と4,000字の執筆)を月6本」「文字単価3円から始め、現在は5円または1本25,000円で受注」のように、文字数、本数、単価を書きます。編集側なら、担当したライターの人数と月間の校了本数を併記してください。

② 取材と校正の工程を具体的に書く

取材では、アポイント取得、質問票の事前送付、録音の文字起こし、原稿の先方確認までの流れを書きます。校正では、誤字脱字だけでなく、表記ゆれの統一、事実確認、引用元の明記、薬機法や景品表示法に触れる表現の言い換えまで対応したかが問われます。「表記ルール表を整備し、差し戻し率を4割から1割に下げた」といった実績が有効です。

③ SEOの成果は指標と順位で書く

「SEOを意識して執筆」では不十分です。「対策キーワードで検索10位から3位へ改善」「担当30記事の合計セッションを月1.2万から4.5万へ」「タイトルとリード文の改修でCTRを2.1%から3.4%へ」のように、キーワード、順位、流入数、CTR、CVを書きます。キーワード選定にSearch ConsoleやAhrefsを使った経験も明記してください。

そのまま使える例文

職務要約の例文

株式会社〇〇(Webメディア運営会社)にて、4年間ライター兼編集者として勤務してまいりました。入社後2年は転職・キャリア領域のSEO記事を月20本、1本3,000〜5,000字で執筆。その後は編集担当として、外部ライター8名のディレクション、構成案の作成、校正と入稿までを担当しております。担当カテゴリの月間セッションを1.2万から4.5万へ伸ばし、主要キーワード5本で検索3位以内を獲得いたしました。

業務内容・実績の例文

転職領域のSEO記事を月20本執筆(1本3,000〜5,000字)。キーワード選定から構成案作成、WordPressへの入稿まで担当しました。
経営者や専門家への取材を月6件実施。アポイント取得と質問票の事前送付から文字起こし、原稿の先方確認までを一人で進行しました。
外部ライター8名のディレクションを担当。表記ルール表と構成テンプレートを整備し、初稿の差し戻し率を4割から1割へ下げました。
既存記事120本のリライトを実施。タイトルと見出しを検索意図に合わせて再構成し、月間セッションを1.2万から4.5万へ伸ばしました。

活かせる経験・知識・技術の例文

SEO記事の執筆(月20本/1本3,000〜5,000字)
取材・インタビューと文字起こし、原稿確認
WordPressでの入稿、Search Console・Ahrefs
校正・校閲、薬機法や景表法に配慮した表現修正

自己PRの例文

前職では、公開本数は多いものの上位表示に至らない記事が半数以上ありました。そこで公開後3か月の記事をすべて検索順位別に分類し、11位から20位の記事だけに絞ってリライトする方針へ切り替えました。見出し構成を検索意図に合わせて組み直し、一次情報として取材コメントを追加した結果、担当カテゴリの月間セッションは1.2万から4.5万へ増え、主要キーワード5本で3位以内に入りました。書いて終わりにせず、数字を見て直し続けることが私の強みです。
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よくある惜しい書き方と、その直し方

惜しい読者に分かりやすい記事を心がけて執筆していました。

直した例3,000〜5,000字のSEO記事を月20本執筆し、主要キーワード5本で検索3位以内を獲得しました。

心がけは誰もが書くため差がつきません。文字数、本数、対策キーワード、検索順位という測れる情報に置き換えることで、依頼できる業務量と、成果を再現できる書き手かどうかが採用担当者に伝わります。担当ジャンルも添えると再現性が伝わります。

惜しい編集業務やライターの管理も行っていました。

直した例外部ライター8名の構成案作成と校正を担当して月40本を校了し、差し戻し率を4割から1割に下げました。

「管理」では担当した人数も本数も分かりません。担当ライター数、月間の校了本数、改善した指標を書くことで、編集者としての処理能力とチームへの貢献が具体的に示せ、編集長候補としても検討されます。担当メディアのジャンルも添えてください。

よくある質問

未経験からライター・編集に転職できますか?

サンプル記事を3本用意すれば応募できる求人が多くあります。得意分野を1つ決め、検索意図を調べたうえで3,000字程度の記事を書き、構成案も添えて提出してください。前職が接客や営業でも、商品説明や提案文を書いた経験は読み手を想定する力として評価されます。

副業やクラウドソーシングの実績は書いていいですか?

書いてください。受注件数、累計本数、文字単価、継続クライアント数、得意ジャンルを記載します。掲載先が非公開の場合は「人材系メディア」「金融系オウンドメディア」のようにジャンルで示します。公開可能な記事のURLを3〜5本添えると文体がそのまま伝わります。

紙媒体の編集からWebメディアへ移る場合、何を書けばいいですか?

企画立案、取材、校正、台割の管理といった編集の基礎はそのまま強みになるため、担当ページ数と月間の校了本数を書いてください。そのうえで、SEOの基礎知識、CMSへの入稿経験、アクセス解析の見方を学んでいる点を加えると、立ち上がりの速さが伝わります。

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