営業の職務経歴書の書き方|例文とテンプレート

営業の職務経歴書は「担当していた商材・顧客・手法」と「数字」の2つで決まります。同じ営業でも、新規とルート、法人と個人ではまったく別の仕事として読まれるため、そこを最初に明示するのが最短です。

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営業の職務経歴書で押さえる3つのポイント

① 商材・顧客・手法を冒頭で特定する

「営業を3年」では何も伝わりません。「住宅設備メーカーで、工務店向けの新規開拓を、架電とフィールドの両方で3年」まで書くと、採用側は自社との近さを即座に判断できます。

② 数字は「絶対値」より「対目標・対平均」

売上3,000万円と書かれても、その会社の規模がわからない以上は評価できません。「年間目標比120%」「部内20名中2位」のように、社内の基準と比べた位置がわかる書き方にします。

③ 未達の期があっても隠さない

常に達成しているキャリアはほとんどありません。「担当変更後の半年は未達だったが、訪問前の準備を変えて翌期に回復」のように、立て直した過程が書けると、むしろ評価が上がります。

そのまま使える例文

職務要約の例文

大学卒業後、住宅設備メーカーの株式会社◯◯にて法人営業として4年間従事してまいりました。首都圏の工務店・リフォーム会社を対象とした新規開拓を担当し、直近2年は年間目標を連続で達成しております(2025年度は目標比120%、部内20名中2位)。現在は後輩2名のOJT担当も兼任しております。

業務内容・実績の例文

・首都圏エリアの新規開拓を担当(1日20件の架電+週10件の訪問)
・既存顧客60社の定期フォローおよび追加提案を並行して担当
・2025年度は年間目標比120%を達成し、部内20名中2位
・商談前のヒアリングシートを作成して部内へ展開し、チームの初回商談後の受注率が約1.3倍に改善
・2025年より新卒2名のOJT担当を兼任

活かせる経験・知識・技術の例文

・法人向けの新規開拓営業(4年/架電・飛び込み・紹介)
・Salesforceを用いた案件管理と週次の数値報告
・提案資料の作成(PowerPoint/1案件あたり10〜20枚)
・後輩育成、OJT担当

自己PRの例文

私の強みは、提案の前に相手の状況を徹底的に聞くことです。前職では初回訪問で製品説明をせず、業務の流れと困りごとを伺う時間にあてていました。その結果、当初いただいていた要望とは別の課題が見つかることが多く、結果として受注単価が部内平均より高い水準で推移しました。貴社においても、この進め方で長く続く取引をつくれると考えております。
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よくある惜しい書き方と、その直し方

惜しい営業成績で社内表彰されました。

直した例2025年度は年間目標比120%を達成し、部内20名中2位で社内表彰を受けました。

表彰の有無だけでは母数がわからず、評価できません。分母と順位をセットで書きます。

惜しいコミュニケーション能力を活かして顧客と信頼関係を築きました。

直した例訪問前に必ず相手企業の施工実績を確認し、その現場の話から会話を始めるようにしていました。

「コミュニケーション能力」は誰でも書けます。具体的な行動に置き換えると差がつきます。

よくある質問

営業成績が良くない場合はどう書けばいいですか?

達成率だけで勝負しない書き方に切り替えます。担当エリアの難易度、引き継いだ状態、商談数や訪問数などの行動量、社内で改善したことを書くと、成果以外の評価軸で読んでもらえます。虚偽の数字を書くのは避けてください。

個人営業から法人営業に転職したい場合は?

共通点を先に書きます。ヒアリング、提案、クロージング、既存フォローはどちらにも共通する工程です。個人営業で扱っていた商材の単価や検討期間の長さを書くと、法人営業への距離感が伝わります。

職務経歴書は何枚まで書いていいですか?

2枚以内が目安です。3社以上の経験がある場合でも、直近2社を厚く、それ以前は会社名・期間・担当業務のみに絞ると2枚に収まります。

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