履歴書の電話番号・メールアドレスの書き方と連絡先欄の記入例
履歴書の連絡先は、選考の日程調整などで使われる重要な情報です。採用担当者がスムーズに連絡を取れるよう、正確に記入する必要があります。電話番号は日中繋がりやすい携帯電話を、メールアドレスはビジネスにふさわしいものを選びましょう。このページでは、連絡先の各項目の書き方を具体例を交えて解説します。固定電話しかない場合や、在職中で電話に出にくい場合の対応方法も説明します。

電話番号は携帯電話を記載する
電話番号は、日中に連絡がつきやすい携帯電話の番号を記載するのが基本です。採用担当者からの連絡は、平日の日中にかかってくることが多いためです。市外局番からハイフン「-」で区切って、正確に記入しましょう。固定電話しか持っていない場合は、もちろん固定電話の番号で問題ありません。
履歴書の様式によっては、電話番号を複数書ける場合があります。例えば「電話番号」と「連絡先電話番号」の欄があれば、それぞれに携帯電話と固定電話を書いても構いません。その場合でも、どちらか一方を記載すれば十分です。最も繋がりやすい番号を一つ、読みやすく書きましょう。
電話番号:090-1234-5678
メールアドレスの選び方と書き方
メールアドレスは、PCで確認できるものを使用しましょう。企業からの連絡には、応募書類の控えや面接の詳細などを記載した添付ファイルが含まれることがあります。スマートフォンで確認しにくい場合があるため、PCで利用できるアドレスが望ましいです。特に携帯キャリアのメールアドレスは、PCからのメールが受信できない設定になっていることがあるため、避けるのが無難です。
アドレスの文字列は、ビジネスシーンにふさわしいものを選びます。自分の氏名を使ったシンプルなものが一般的です。好きなキャラクター名や趣味に関する単語、意味のない文字列などは避けましょう。また、大学指定のメールアドレスは卒業後に使えなくなる可能性があるため、転職活動では私用のメールアドレスを使用することをおすすめします。
- 氏名などを用いたシンプルな文字列のアドレスを選ぶ。
- プライベートな趣味や愛称がわかるアドレスは避ける。
- 携帯キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)は避けるのが望ましい。
メールアドレス:hanako.yamada@email.com
連絡がつきやすい時間帯の伝え方
在職中に転職活動をしているなど、電話に出られない時間帯がある場合は、その旨をあらかじめ伝えておくと丁寧です。履歴書の「本人希望記入欄」などを活用し、連絡がつきやすい時間帯を具体的に記載しましょう。これにより、採用担当者との連絡のすれ違いを防ぎ、スムーズなやり取りが期待できます。
時間帯だけでなく、連絡方法の希望も添えるとより親切です。「お電話に出られない場合は、留守番電話にメッセージを残していただけましたら、折り返しご連絡いたします」といった一文を加えておくと、採用担当者も対応しやすくなります。メールでの連絡を希望する場合も、その旨を記載しておきましょう。
ご連絡は携帯電話にお願いいたします。 現在就業中のため、平日の9:00〜18:00は電話に出られないことがございます。12:00〜13:00、または18:00以降にご連絡いただけますと幸いです。留守番電話にメッセージを残していただけましたら、当日中に折り返しご連絡いたします。
「連絡先」欄はいつ使うのか
履歴書の「連絡先」欄は、現住所と異なる場所に郵便物や電話の連絡を希望する場合にのみ記入します。例えば、実家を離れて一人暮らしをしている学生が、選考に関する郵便物を確実に受け取れる実家に送ってほしい場合などが該当します。その際は、連絡先欄に実家の住所、氏名、電話番号を記入します。
現住所への連絡を希望する場合は、「連絡先」欄に「同上」と一言書きましょう。空欄のまま提出すると、記入漏れと判断される可能性があります。電話番号やメールアドレスも同様に、現住所欄に書いたものと同じでよければ「同上」とします。これにより、採用担当者は現住所に連絡すればよいと明確に判断できます。
連絡先 :同上
緊急連絡先・帰省先などの書き方
履歴書の様式によっては、「緊急連絡先」や「帰省先住所」といった欄が設けられていることがあります。これは、応募者本人と連絡が取れないといった不測の事態に備えるための項目です。通常は、実家の住所や保護者の氏名、電話番号、本人との続柄(父、母など)を記入します。
この欄を記入する際は、事前に連絡先として名前を記載する方に、その旨を伝えておくのがマナーです。もし該当する連絡先がない場合や、記入したくない場合は空欄でも問題ありません。選考において、この欄の有無が合否に直接影響することは通常ありません。
よくある質問
電話番号やメールアドレスを書き間違えたらどうすればいいですか?
書き間違えた場合は、新しい履歴書に書き直すのが最も望ましいです。修正テープや修正液の使用は、応募書類の信頼性を損なう可能性があるため、一般的に避けるべきとされています。時間的にどうしても書き直しが難しい場合に限り、二重線と訂正印で修正する方法もありますが、可能な限りきれいで見やすい状態の書類を提出しましょう。
フリーメール(Gmailなど)を使っても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。GmailやYahoo!メールなどのフリーメールは、現在ではビジネスの連絡手段としても広く使われています。ただし、アカウント名は「taro.yamada」のように氏名を入れるなど、ビジネスシーンにふさわしいシンプルなものを選びましょう。採用担当者が誰からのメールか一目でわかるようにすることが大切です。
固定電話と携帯電話、どちらを優先して書くべきですか?
日中に最も連絡がつきやすい番号を優先するため、多くの場合、携帯電話の番号を記載することをおすすめします。採用担当者は面接の日程調整などで平日の業務時間中に連絡をすることが多いためです。もし固定電話しかお持ちでない場合や、固定電話の方が都合がよい場合は、もちろんそちらを記載して問題ありません。
