理学療法士の履歴書 志望動機・自己PRの例文
理学療法士に応募する履歴書の「志望の動機・自己PR」欄の例文です。経験者・未経験者など、自分に近いものを選んで「この例文で履歴書をつくる」を押すと、 文章が入った状態で作成画面が開きます。例文の経歴・実績・資格を自分の事実に置き換え、応募先を選んだ理由を加えてください。

例文を自分の志望動機に直す手順
1. 経験と応募先の仕事内容を照らし合わせる
求人票にある理学療法士の業務内容を読み、下のポイントから自分が担当してきた仕事を選びます。職種名が同じでも担当範囲は異なるため、応募先で求められる仕事との接点を確かめてください。
2. 経験と入社後の希望を分ける
例文の年数・成果・使用ツール・資格は、自分に当てはまる内容だけ残します。経験がないことは今後の学習や目標として書き、すでに担当した仕事と区別してください。
3. その応募先を選んだ理由を加える
例文は職種への志望理由が中心です。求人票や公式サイトで確認した事業・業務のうち、関心を持った点を一つ選び、自分の経験や今後取り組みたい仕事につなげます。会社名だけを入れ替えても同じ文章になる場合は、この接点を見直しましょう。
状況別の例文(3本)
次の例文の経歴や数字は記入のための設定です。「経験者」「未経験者」などから近い状況を選び、事実と異なる部分を書き換えて使ってください。
例文1:経験者(急性期→回復期)経験3年の理学療法士
総合病院の急性期病棟にて3年間、理学療法士として脳血管疾患や術後の患者様のリハビリテーションに携わってまいりました。早期離床と機能回復に注力する中で、患者様が退院後の生活に不安を抱えながらリハビリに臨む姿を数多く見てきました。この経験から、より長期的な視点で患者様の在宅復帰とQOL向上に深く関わりたいという思いが強くなりました。生活期を見据えたリハビリテーションに力を入れ、多職種連携によるチームアプローチを推進されている貴院の理念に深く共感しております。急性期で培ったリスク管理能力とアセスメントスキルを活かし、患者様一人ひとりの人生に寄り添うリハビリテーションを提供することで、貴院に貢献したく存じます。
305文字
例文2:未経験(介護職→理学療法士)資格取得見込みの元介護職
介護老人保健施設で5年間、介護職として利用者様の生活支援に携わる中で、リハビリテーションの重要性を痛感し、理学療法士を志しました。利用者様が専門的なリハビリによって身体機能を取り戻し、笑顔が増えていく様子を間近で見て、自身も専門知識と技術を身につけ、より直接的に人の役に立ちたいと考えるようになりました。養成校では、特に運動器疾患のリハビリについて熱心に学び、臨床実習にも真摯に取り組みました。前職で培った、利用者様やご家族との信頼関係を築くコミュニケーション能力と、多職種と連携してきた経験は、理学療法士の業務においても必ず活かせると考えております。一日も早く貴施設の一員として貢献できるよう、積極的に学び続けてまいります。
313文字
例文3:ブランクあり(育児からの復職)5年のブランクがある理学療法士
約5年間、育児に専念しておりましたが、子どもの成長に伴い、再び理学療法士として地域医療に貢献したいという思いが強くなりました。ブランク期間中は、地域の医療セミナーに参加したり、最新のリハビリテーションに関する文献を読んだりするなど、知識のアップデートに努めてまいりました。以前は回復期病棟で勤務しており、患者様のADL向上に向けたプログラム立案や、ご家族への介助指導の経験がございます。利用者様一人ひとりの生活に寄り添い、個別性を重視したリハビリを提供されている貴施設の理念に感銘を受け、志望いたしました。これまでの経験と学びを活かし、誠実に業務に取り組むことで、貴施設に貢献していきたいと考えております。
303文字
理学療法士の経験を整理するポイント
以下は職務経験を振り返るための観点です。志望動機にはすべてを詰め込まず、応募先の仕事とつながる経験を選びましょう。詳しい担当業務は職務経歴書に記載できます。
① 専門性と対応領域を具体的に示す
担当した患者様の疾患(脳血管疾患、運動器疾患、心疾患など)や、経験したフェーズ(急性期、回復期、維持期・生活期)を明記しましょう。FIMやMMT、BBSといった評価指標を用いた改善実績、徒手療法や運動療法などの具体的な手技、使用した物理療法機器(電気刺激治療器など)も記載すると、あなたの専門性が具体的に伝わります。専門理学療法士などの資格も有効なアピール材料です。
② チーム医療での役割と連携経験を伝える
理学療法士は、医師や看護師、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカーなど多職種との連携が不可欠です。カンファレンスでの情報共有や、他職種へのリハビリ計画の説明、ご家族への退院指導といった具体的な場面を記述しましょう。後輩指導やチームリーダーの経験があれば、マネジメント能力のアピールにもなります。チームの一員としてどう貢献してきたかを明確に示しましょう。
③ 定量的な実績で貢献度をアピールする
「1日平均〇名の患者様を担当」「在宅復帰率を〇%向上させたチームに貢献」「〇名の新人教育を担当」など、実績は可能な限り数字で示しましょう。客観的な事実は、あなたの貢献度を具体的に伝えます。また、院内勉強会の企画・実施や、業務効率化の提案といった主体的な取り組みも、単なる業務遂行能力以上の価値を示す重要なアピールポイントになります。
よくある質問
志望動機と自己PRは分けて書くべき?
使う様式の欄に合わせます。一つの欄なら、応募した理由と、その仕事に活かせる経験をつなげて書きます。別々の欄がある場合は、志望動機では応募先を選んだ理由、自己PRでは強みとその根拠を中心に書いてください。
文字数はどのくらい?
このページの例文は、履歴書の一つの欄に入れる文章の参考です。200〜300文字を目安に整理し、応募先の文字数指定と使う様式を優先してください。完成したPDFで、文字の大きさや改行も確認しましょう。
応募先ごとに書き換えたほうがいい?
経験や資格などの事実は共通でも、志望する理由と入社後に担当したい仕事は応募先に合わせて見直します。求人票や企業の公式サイトで確かめた仕事内容を選び、自分の経験とどこがつながるのかを書いてください。
例文の実績や資格が自分に当てはまらない場合は?
当てはまらない経歴・数字・資格は削除し、自分が実際に経験した内容に置き換えてください。未経験の場合は、前職や学習で行ったことと、入社後に身につけたいことを分けて書きます。例文と同じ実績を用意する必要はありません。
関連する職種の例文
職務経歴書の例文は 理学療法士の職務経歴書の書き方 にあります。
