管理栄養士の履歴書 志望動機・自己PRの例文
管理栄養士に応募する履歴書の「志望の動機・自己PR」欄の例文です。経験者・未経験者など、自分に近いものを選んで「この例文で履歴書をつくる」を押すと、 文章が入った状態で作成画面が開きます。例文の経歴・実績・資格を自分の事実に置き換え、応募先を選んだ理由を加えてください。

例文を自分の志望動機に直す手順
1. 経験と応募先の仕事内容を照らし合わせる
求人票にある管理栄養士の業務内容を読み、下のポイントから自分が担当してきた仕事を選びます。職種名が同じでも担当範囲は異なるため、応募先で求められる仕事との接点を確かめてください。
2. 経験と入社後の希望を分ける
例文の年数・成果・使用ツール・資格は、自分に当てはまる内容だけ残します。経験がないことは今後の学習や目標として書き、すでに担当した仕事と区別してください。
3. その応募先を選んだ理由を加える
例文は職種への志望理由が中心です。求人票や公式サイトで確認した事業・業務のうち、関心を持った点を一つ選び、自分の経験や今後取り組みたい仕事につなげます。会社名だけを入れ替えても同じ文章になる場合は、この接点を見直しましょう。
状況別の例文(3本)
次の例文の経歴や数字は記入のための設定です。「経験者」「未経験者」などから近い状況を選び、事実と異なる部分を書き換えて使ってください。
例文1:経験者(病院→ヘルスケア企業)病院勤務3年の管理栄養士
3年間、総合病院の管理栄養士として、入院・外来患者様の栄養指導に従事してまいりました。特に生活習慣病の患者様に対し、食事療法を通じて検査数値の改善をサポートすることにやりがいを感じていました。その中で、病気になる前の「予防」の段階から人々の健康に貢献したいという思いが強くなりました。ITを活用し、より多くの人へ手軽に健康的な食事を提案する貴社のサービスに大変魅力を感じています。病院で培った臨床栄養の知識と、患者様の生活背景に寄り添った指導経験を活かし、利用者様一人ひとりに最適なソリューションを提供することで、貴社の事業発展に貢献できると確信しております。
280文字
例文2:未経験(食品営業→商品開発)食品営業職(資格取得見込み)
現職では食品メーカーの営業として3年間、お客様のニーズに合った商品を提案してまいりました。お客様の声を直接聞く中で、健康志向の高まりを肌で感じ、栄養学の観点から人々の健康に貢献したいと考え、管理栄養士の資格取得を決意しました(来春取得見込み)。特に貴社は、健康と美味しさを両立させた商品を数多く開発しており、その開発力に魅力を感じています。営業で培った市場のニーズを把握する力と、現在学んでいる栄養学の専門知識を掛け合わせ、お客様に本当に喜ばれる商品の企画・開発に貢献したいと考えております。
246文字
例文3:ブランクあり(育児→保育園)3年のブランクがある管理栄養士
出産・育児のため3年間現場を離れておりましたが、子どもの成長を機に、管理栄養士として復職したいと考えております。以前は委託給食会社で社員食堂の献立作成を担当しておりました。育児を通じて、子どもの成長における食事の重要性を改めて実感し、これからは食育の分野で専門性を発揮したいと思うようになりました。子どもたちの健やかな成長を「食」で支えるという貴園の理念に深く共感しております。自身の育児経験と、これまでの給食管理の知識を活かし、安全で美味しい給食の提供はもちろん、保護者の方の食に関する相談にも応えることで、貴園に貢献していきたいです。
269文字
管理栄養士の経験を整理するポイント
以下は職務経験を振り返るための観点です。志望動機にはすべてを詰め込まず、応募先の仕事とつながる経験を選びましょう。詳しい担当業務は職務経歴書に記載できます。
① 専門分野と対象者を明確にする
病院での臨床栄養、高齢者施設での給食管理、保育園での食育、食品メーカーでの商品開発など、自身の専門分野を具体的に示しましょう。対象者(例:糖尿病患者、要介護高齢者、アレルギーを持つ園児)の特性や、提供した栄養指導の内容を記載することで、採用担当者はあなたのスキルが自社でどう活かせるかを具体的にイメージできます。特定保健指導やNST(栄養サポートチーム)などの経験も強みになります。
② 実績は具体的な数値で示す
「献立作成を担当」だけでは評価が困難です。例えば「1日1500kcal、塩分6g未満の減塩食を1日平均80食提供」「栄養指導により、対象者20名のHbA1cが3ヶ月で平均0.5%改善」「残食率を15%から8%に削減」のように、規模・期間・改善率などを数字で示しましょう。これにより、あなたの業務遂行能力や課題解決能力が客観的に伝わり、説得力が増します。
③ 衛生管理と調理の知識を伝える
栄養管理だけでなく、現場のオペレーションを理解していることも重要です。HACCPに基づいた衛生管理の知識、大量調理の経験、調理師との連携、アレルギー対応食や嚥下調整食の調理経験などを記載しましょう。特に、給食施設や病院では、安全な食事提供が最優先事項です。厨房業務への理解を示すことで、即戦力としての評価につながります。
よくある質問
志望動機と自己PRは分けて書くべき?
使う様式の欄に合わせます。一つの欄なら、応募した理由と、その仕事に活かせる経験をつなげて書きます。別々の欄がある場合は、志望動機では応募先を選んだ理由、自己PRでは強みとその根拠を中心に書いてください。
文字数はどのくらい?
このページの例文は、履歴書の一つの欄に入れる文章の参考です。200〜300文字を目安に整理し、応募先の文字数指定と使う様式を優先してください。完成したPDFで、文字の大きさや改行も確認しましょう。
応募先ごとに書き換えたほうがいい?
経験や資格などの事実は共通でも、志望する理由と入社後に担当したい仕事は応募先に合わせて見直します。求人票や企業の公式サイトで確かめた仕事内容を選び、自分の経験とどこがつながるのかを書いてください。
例文の実績や資格が自分に当てはまらない場合は?
当てはまらない経歴・数字・資格は削除し、自分が実際に経験した内容に置き換えてください。未経験の場合は、前職や学習で行ったことと、入社後に身につけたいことを分けて書きます。例文と同じ実績を用意する必要はありません。
関連する職種の例文
職務経歴書の例文は 管理栄養士の職務経歴書の書き方 にあります。
