営業事務の職務経歴書の書き方|例文とテンプレート

営業事務の職務経歴書は、「営業部門の売上にどう貢献したか」という視点で書けるかどうかで評価が大きく変わります。採用担当者は、単なる事務処理能力だけでなく、営業担当のパフォーマンスを最大化するために、あなたがどんな工夫やサポートをしたかを見ています。見積書作成やデータ入力といった定型業務に加え、業務効率化への貢献や、顧客との円滑な関係構築など、「あなたならではの介在価値」を具体的なエピソードで示すことが、内定への鍵となります。

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営業事務の職務経歴書で押さえる3つのポイント

① 営業との連携力を具体的に示す

「営業担当のサポート」という言葉だけでは不十分です。誰と、どのようなツール(Salesforce、kintone、Slack、Teamsなど)を使って、どんな情報を、どのタイミングで共有していたのかを具体的に書きましょう。「営業からの指示を待つのではなく、先回りして資料を準備した」「問い合わせ内容を分析し、営業担当にフィードバックした」など、主体的な行動を示すことで、単なるアシスタントではない、ビジネスパートナーとしての価値を伝えられます。

② 業務改善の実績を数字で語る

日々の業務で工夫した点を、具体的な数字を交えてアピールしましょう。例えば、「ExcelのVLOOKUP関数やピボットテーブルを活用し、月次レポートの作成時間を5時間短縮した」「RPAツールを導入し、請求書発行のミスを0にした」などです。数字で示すことで、あなたのスキルと貢献度が客観的に伝わります。MOSなどの資格も有効ですが、資格を実務でどう活かしたかを書くことがより重要です。

③ 顧客対応の質と範囲を明確にする

営業事務は、会社の顔として顧客と接する重要な役割を担います。電話やメールでの問い合わせ対応、納期調整、時にはクレームの一次対応など、担当していた業務の範囲と内容を具体的に記載してください。「〇〇業界の法人顧客を常時50社担当」「製品仕様に関する問い合わせに即答できるようマニュアルを整備した」といった経験は、あなたの対応力の高さを証明する好材料になります。

そのまま使える例文

職務要約の例文

株式会社〇〇にて5年間、法人向けITソリューションの営業事務として、営業担当者10名のサポート業務に従事してまいりました。主な業務は、見積書・請求書作成、SFA(Salesforce)へのデータ入力、受発注管理、納期調整、売上データ集計です。特にExcelの関数・マクロを活用した業務効率化を得意としており、月次レポート作成のプロセスを改善し、作業時間を月間で約8時間削減することに成功しました。営業担当がコア業務に集中できる環境づくりに貢献してきた経験を、貴社でも活かしたいと考えております。

業務内容・実績の例文

営業担当15名のサポートとして、見積書・契約書作成(月平均80件)、受発注管理、請求書発行を担当。
顧客からの電話・メールでの問い合わせ対応(1日平均20件)、納期調整、製品仕様に関する説明を実施。
SFA(Salesforce)へのデータ入力・更新、売上データの集計・分析、週次での営業会議資料を作成。
既存の請求書発行プロセスを見直し、Excelマクロを導入。月5時間の作業時間短縮を実現しました。

活かせる経験・知識・技術の例文

PCスキル:Word、Excel(VLOOKUP, ピボットテーブル)、PowerPoint
営業支援ツール:Salesforce、kintoneの使用経験(3年間)
資格:MOS Excel 2019 スペシャリスト、秘書検定2級
顧客対応:法人顧客向けの電話・メール対応、クレーム一次対応の経験

自己PRの例文

私の強みは、営業担当がスムーズに業務を進められるよう、先回りしてサポートする力です。前職では、営業担当10名のサポートとして、問い合わせ対応や資料作成を行っていました。営業担当から依頼される前に、過去の提案実績から類似案件の資料を準備したり、よくある質問をFAQとしてまとめてチーム内で共有したりすることで、営業担当が顧客対応に集中できる時間を創出。結果として、チーム全体の受注件数10%向上に貢献することができました。この経験で培った「状況を把握し、必要なことを予測して動く力」を活かし、貴社の営業部門の円滑な業務遂行と、さらなる事業拡大に貢献したいと考えております。
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よくある惜しい書き方と、その直し方

惜しいExcelやWordが使えます。

直した例Excel(VLOOKUP関数、ピボットテーブルを用いたデータ集計)、Word(差込印刷機能を使った案内状作成)が可能です。

どのレベルで使えるのかが具体的に伝わり、採用担当者が入社後の活躍をイメージしやすくなります。「使える」というだけではスキルレベルが判断できないため、業務で活用できる具体的な機能名まで記載しましょう。

惜しい営業担当のサポートを頑張りました。

直した例営業担当5名のサポートとして、見積書作成や納期調整を行い、チームの月間売上目標110%達成に貢献しました。

「頑張った」という主観的な表現ではなく、誰を・何を・どうしたのか、そして結果どうなったのかを客観的な事実と数字で示すことで、あなたの貢献度が明確に伝わり、実績として評価されやすくなります。

よくある質問

未経験から営業事務に応募する場合、何をアピールすれば良いですか?

コミュニケーション能力やPCスキル、そして学習意欲をアピールしましょう。例えば、接客業で培った傾聴力や、独学で習得したExcelスキル(MOS資格など)は有効です。前職の経験と営業事務の仕事内容を結びつけ、「なぜ営業事務なのか」「自分の強みをどう活かして貢献できるのか」を具体的に説明することが重要です。未経験であることを素直に認め、積極的に学んでいく姿勢を見せることも大切です。

アピールできるような数字の実績がない場合はどうすればいいですか?

業務への取り組み姿勢や工夫した点を具体的に書きましょう。数字で示せなくても、課題解決への貢献はアピールできます。例えば「営業担当が使いやすいように、共有フォルダの整理方法を提案・実行した」「問い合わせ内容を記録・分析し、よくある質問集を作成してチームに共有した」など、業務効率化やチーム貢献への意識を示すことで、数字がなくとも高く評価されます。

一般事務の経験しかないのですが、営業事務に応募する際に不利になりますか?

不利にはなりません。むしろ、事務処理の正確性やスピードは大きな強みになります。一般事務で培った書類作成スキルやデータ処理能力をアピールした上で、今後はより事業の根幹に近い営業部門をサポートしたいという意欲を伝えましょう。他部署と連携して仕事を進めた経験など、「指示待ち」ではない主体的な姿勢を示すことで、営業事務への適性を効果的に伝えられます。

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