コールセンターの職務経歴書の書き方|例文とテンプレート
コールセンターの職務経歴書では受電・発信のどちらを担当し、何を案内していたかを最初に書きます。対応件数を載せる場合は期間や集計条件も添えましょう。記録が残っていない成果を数字にする必要はありません。聞き取り、入力、担当者への引き継ぎなど、自分が行った仕事を具体的に整理します。
厚生労働省job tag:コールセンターオペレーターの仕事内容

コールセンターの職務経歴書で押さえる3つのポイント
受電と発信の仕事内容を分ける
受電なら注文受付・操作案内・問い合わせ対応など、発信なら商品案内・アポイント取得・アンケートなど、担当した目的を書きます。扱った商品、個人向けか法人向けか、電話以外にメールやチャットも担当したかを添えてください。
件数や評価には集計条件を添える
対応件数は通常時の1日平均か月間合計かを示します。一次解決率や顧客満足度を載せる場合は、対象期間と自分の記録かチームの集計かも確認してください。数字が分からなければ、復唱確認や対応履歴の記録など、実際の行動で説明できます。
自分で判断した範囲と引き継ぎを示す
自分で回答できた内容と、管理者や専門担当へ引き継いだ内容を分けます。新人教育やFAQの更新を担当した場合は、教えた業務や更新した項目も書きましょう。SVの経験がなければ、管理職の役割を経験済みとして記載しないでください。
項目別の例文と使い方
以下は架空の経歴を使った記入例です。会社名や数字に加え、在籍期間、担当業務、役割、資格を自分の事実に置き換えてください。経験していない業務や、確認できない実績は残さないようにしましょう。
職務要約の例文
職務要約には経験年数、主な担当業務、応募先に伝えたい経験を短くまとめます。業務の詳細や個別の実績は、次の「業務内容・実績」で補足してください。
通信サービスの受電窓口で3年間、契約内容の確認と操作案内を担当しました。本人確認、問い合わせ内容の聞き取り、対応履歴の入力を行い、自分で解決できない案件は確認済みの内容をまとめて専門担当へ引き継いでいました。新人のOJTでは復唱確認と対応履歴の書き方を説明しました。
業務内容・実績の例文
個人向け通信サービスの契約内容確認・操作案内を担当。通常時は1日平均40件の受電に対応。 問い合わせ内容と確認済みの操作をCRMに記録し、未解決案件を専門担当へ引き継ぎ。 新人のOJTで、本人確認、復唱、対応履歴の入力手順を説明。 FAQの記載と実際の案内に差がある項目を管理者へ報告し、修正内容の確認を担当。
活かせる経験・知識・技術の例文
電話応対:本人確認、用件の聞き取り、復唱確認、担当窓口への取次ぎ CRM:顧客情報の照会、対応履歴の入力、未解決案件の引き継ぎ メール対応:承認済みの案内文を使った回答と送信前の宛先確認
自己PRの例文
私の強みは次の担当者が同じ確認を繰り返さずに済むよう情報を整理することです。操作案内の窓口では症状、発生した時点、確認済みの操作、まだ確認できていない点を分けて記録していました。回答が難しい場合も推測で案内せず、管理者へ確認してから回答しました。貴社でも聞き取りと記録を丁寧に行い、担当者間で内容を共有しながら対応したいと考えております。
よくある惜しい書き方と、その直し方
惜しいお客様からのお問い合わせに丁寧に対応しました。
直した例聞き取った契約内容と要望を復唱し、回答後は案内した手順と未解決の点を対応履歴へ残しました。
「丁寧」を、聞き取り・確認・記録という行動で説明した例です。顧客満足度や表彰の記録がなければ、代わりの数字や受賞歴を作る必要はありません。
惜しいSVの指示に従い、正確に業務をこなしました。
直した例回答に迷った場合は、確認した契約内容と質問をまとめてSVへ相談し、回答を確認してからお客様へ案内しました。
相談した場面と、その前後に自分が行った仕事を示しています。改善提案や管理業務を担当していなければ、経験を付け足さずに書いてください。
よくある質問
未経験の場合、志望動機に何を書けばよいですか?
求人票で受電・発信、扱う商品、研修や勤務条件を確認します。接客での聞き取り、事務での入力・照合など、実際の経験を応募先の業務につなげてください。電話応対の経験がない場合は、経験済みの仕事と入社後に学ぶことを分けて書きます。
対応件数や売上を覚えていない場合はどう書きますか?
数値を推測せず、担当した問い合わせの種類、使ったシステムの操作、確認や引き継ぎの手順を記載します。成果の数字が残っていなくても、自分がどこまで担当したかは説明できます。公開できない顧客名や相談内容は載せないでください。
SV経験がない場合もリーダー候補へ応募できますか?
応募できる条件は求人ごとに確認してください。新人への業務説明やFAQの更新など、実際に担当したことがあれば記載します。SVとして管理していた経験と、今後担当したいという希望を区別して伝えましょう。
関連する職種の書き方
構成に迷ったら職務経歴書の基本的な書き方、強みを文章にしたいときは自己PRの書き方も確認できます。
